2023年01月11日
[ JAMDA 年頭所感 ]
新年明けましておめでとうございます。
2023年の年頭にあたり、謹んでご挨拶申し上げます。
昨年は、新型コロナウィルス感染症拡大から3年目となり、ウィルスの変異と感染の波が何度
も繰り返されながらも社会・経済活動が少しずつ正常化へと進んだ一年でした。
経済環境に目を向けますと、エネルギー価格や原材料価格の高騰と記録的な円安も重なり、
我々業界も大いに打撃を受けました。
昨年末より人流が戻り始めたことにより個人消費関連が経済を刺激、景気が回復傾向になった
ことは心強く感じます。
今年は水際対策の緩和によりインバウンド需要の回復も考えられますので、我々JAMDAの出番
も大いに増えてくることと思います。
一方、コロナ過はいまだ終息には至らず、カントリーリスクやサプライチェーンの混乱が続く
現状は、まさに不確実性が高く、各企業の皆様が将来の予測が困難な状況であると感じている
ことでしょう。
このような時代に対応するためには、時代に即したお客様目線の経験豊かなフォロワーが必要
です。
我々JAMDAの、お客様との“密なコミュニケーション能力“や50年強かけて磨き上げてきた”空
間演出における専門性”が、現状の不確実性というリスクをチャンスに変える原動力になるもの
と確信しております。JAMDAの今後の活動に大いにご期待ください。
今年もJAMDAはたゆまぬ努力を続け、会員企業の皆様と共に前進してまいります。
引き続きのご支援・ご協力をお願いします。
令和5年1月吉日
日本マネキンィスプレイ商工組合
理事長 髙橋 拓也
投稿日時:2023-01-11 ≫ 記事詳細