JAMDAブログ

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2010年01月14日

[  第38回 海外研修ツアー 視察レポート  ]

日程:12月9日~12月13日

【 1 ブルーウォーターSC・・・「環境保全」をテーマに建設された商業施設  】

エントランスがガラス張りで周辺が池で囲まれている環境で、明るいイメージでファミリーが終日過ごせる場所。
概観含め人目で環境に取り組んだ施設だと実感。
20年経っても現在の施設と引けを取らない概観です。

店内は天井が高く、外からの空気を取り入れ換気調整。
外光が店内まで入り、通路全体を明るくして開放感があり、買い回りしやすい導線計画になっている。

スクーターをモチーフにユニークなアイスクリーム屋
通路上での小規模なお店で日本では見かけない。

店内では既にクリスマス装飾で各ショップ毎にいろいろなモチーフで個性を打ち出しています。


【 2-1 ウエストフィールドSC・・・ヨーロッパ最大級の今話題の今年10月オープンのショッピングモール 】



270店舗を有するショップでヴィレッジゾーンには高級ブランドも集積するエリアです。

天井には高級感溢れるシャンデリアは一層レベルアップしたイメージを醸し出します。



店内吹き抜けエリアではクリスマス装飾が空間一杯に繰り広げられており、お客様の目を釘付けにします。

【 2-2 ウエストフィールドSC・・・店内ショップ 】

入り口両サイドに行灯オブジェでその表面に靴柄を印刷してさり気なくショーズショップイメージ訴求をしています。
ガラス面が広くとり圧迫感を感じさなく入りやすいお店である。

地元電話会社のクリスマス装飾で赤色電飾を使用して外からの受けるインパクトでお客の目を引き寄せる。

主通路の中央にゾーンエリアの出店ショップ商材をアピールする常設展示総合ステージがあり、その演出はシルバー色リボン、ボール、ツリーがバランス良く構成され強くイメージ訴求されている。

フィットネス商材のショップ。メルヘンチックで中央のサンタがバーベルを上下して動く演出がオモシロク気を惹く。

【 3 大英博物館・・・世界文化遺産の彫刻群を持つ1959年にオープンした世界最古の博物館 】

8万点に近いコレクションは見応えがあり、特にエジプト、ギリシャの展示物の中で銅像群はまさに圧巻。

【 4-1 ロンドン市内百貨店(ハロッズ) 】

高級百貨店の入り口横に巨大の足型オブジェでユニークな演出。ひと際人の目を惹いてた。

【 4-2 ロンドン市内リサーチ 】

ハロッズ百貨店ウインドウ
後面にグリーンのLEDカーテンで百貨店らしくスーパーリアル(アデル)寝像を使用することで、リアル感と何処と無く高級感の雰囲を醸し出ている。
歴史のある高級百貨店のウインドウ装飾をまざまざと見せられた感です。

ハロッズ百貨店ウインドウ
何気ないしぐさスーパーリアルマネキンだけでゴージャズな雰囲気。

中流層対象のマーク&スペンサー百貨店
大きなクリスマス色を意識した球体を中央に構成させ流行色を基調に全体的に統一感を持たせ、バックのオレンジ柄クロスが一層マネキンを際立たせているのが印象的。

ブルックブラザース路面店
ウインドウ全体にクリスマスツリーを設置してクリスマスイメージを強く訴求させ、ギリシャ石柱で伝統歴史のある


パールマネキン 河井 邦夫

投稿日時:2010-01-14