JAMDAブログ

« 前の記事 |  メディア・報道トップへ戻る  | 次の記事 »

2014年03月17日

[  第42回 JAMDA 海外視察 EuroShop2014とパリ  ]


今回2月15日~21日にかけてJAMDA海外視察研修に参加させて頂きました。
私自身初めて訪れるヨーロッパということもあり、
出発前から新たな発見に対する期待と自分のつたない語学力に一抹の不安を感じながらも
その日を心待ちにしておりました。


【2月15日(土)】成田空港~ドイツ・ケルン移動

関東地方は2週連続の大雪の影響で在来線の運行状況が心配されていましたが、
夜半に雪から雨に変わったこともあり何とか無事に成田空港まで到着。
今回参加される23名の皆さんと奥村さんを含めた24名の自己紹介と注意事項の説明を受け一路ドイツへ。

12時間のフライトの後フランクフルト空港へ到着、
入国審査を済ませドイツでの宿泊先ホテル「マリティム・ケルン」へ陸路で移動。
すでに夜になっていましたが早速ケルン市内を散策し店舗リサーチなどを実施、
ケルンの町並みを肌で感じつつ明日に備え就寝。


【2月16日(日)】ユーロショップ視察

ホテルよりユーロショップの開催されるデュッセルドルフ見本市会場へバスにて移動、
全ての会場に脚を運び終日に渡る視察を行いました。
2000以上という出展規模の大きさ、本場ヨーロッパのマネキンの感性と表現力、
什器・照明・サイン・周辺機器など多岐に渡る出展業種と
その内容に驚きと感銘を受けながら気がつけばホテルに戻る時間となっていました。


【2月17日(月)】デュッセルドルフ中心街~ユーロショップ視察

昨日同様に朝から見本市会場へ移動し、そこからすぐに電車でデュッセルドルフ中心街リサーチへ出発。
日本で見慣れたブランドショップも街の景観・建物の雰囲気によりまた違ったイメージに移り
新鮮な印象で興味深いものとなりました。
その後は時間の許す限り見本市会場に戻り視察を実施、
前日視察したブースでも今日はまた違った展示をしている箇所があるなど、まだまだ視察したいところでしたが
後ろ髪を引かれる思いで会場を後にし陸路でパリでの宿泊先であるホテル「プルマンモンパルナス」へと移動。


【2月18日(火)】フランス・パリ市内自由研修

パリ市内を終日自由研修ということで午前中はベルサイユ宮殿を視察、
当時の建築技術の高さと美しさ、そして庭園との調和に驚かされました。
その後はオペラ座~コンコルド広場などパリの街並みを満喫。
途中、シャンゼリゼ大通りの始まりから凱旋門目指して徒歩で移動することにしました。
近そうに見える凱旋門が思ったよりも近づいて来ず予想よりも時間がかかってしまう結果となりましたが、
逆にそのおかげでいろいろなブティックや街並みを視察することが出来ましたので
よい経験となり満足しています。


【2月19日(水)】パリ研修

この日は参加者の皆さんと一緒にルーブル美術館、ノートルダム寺院での美術と建築美の研修を行った後に
2大老舗デパートであるギャラリーラファイエット、オープランタンで視察を実施しました。
隣接する2つの百貨店は競合しながらも共に長い歴史の中で、
建築・内装美含めてうまく調和・共存しつつ街並みに溶け込んでいるのが印象的でした。


【2月20日(木)】パリ~成田移動日

最終日はフライトまでの時間を使いモンパルナス付近を散策し、
その後シャルルドゴール空港~成田空港への帰路へとつきました。


往路より少し短いフライトの後、無事成田へ到着し空港にて随時解散となりました。
全日程を通してよく歩き、脳が疲弊する程飛び込んでくる情報を処理するのに
精一杯の日々であったように思います。
今回の研修で得た経験を通じて自己を成長させ、
日常に活かすことがこの研修の本来の目的であると考え、今の気持ちを忘れず日々努力して参ります。
このような機会を与えて頂きありがとうございました。
重ねて、各参加者の皆さん、添乗員の奥村さんはもちろん
研修中を通じてお世話になった方々全ての方にお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

株式会社平和マネキン 東京支店
永田 誠

投稿日時:2014-03-17