JAMDAブログ

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2025年09月08日

[  ⼤阪・関⻄万博研修 レポート  ]

この度、JAMDA ⼤阪・関⻄万博研修に参加する機会に恵まれ8/28(⽊)真夏の炎天下のもと、念願の⼤阪・関⻄万博を体験してまいりました。このような機会をいただきJAMDA関係者さまに感謝申し上げます。

前⽇ホテルに集合し参加各社様との親睦パーティーから始まり、翌朝ホテル前からバスにて会場に向かいます。⻄ゲート到着後は⾃由⾒学、⾃由解散の流れで研修のスタートです。
エントランスに到着するとすでに⻑蛇の列で⼈気、話題性の⾼さに驚き
セキュリティゲートを通過すると早速、迫⼒の⼤屋根リングや独創的なパビリオンのお出迎えにワクワクが始まります。

[1.パソナ館(NATUREVERSE)]
特徴・展⽰内容

パソナ館は「未来を感じる体験型パビリオン」として⼤⼈気のパビリオンです。iPS細胞をテーマにした展⽰や最新映像技術を駆使したショーが来場者を魅了します。アトムやブラックジャックといったキャラクターの登場も、親しみやすさと感動を演出しています。

感じたこと
  • 「展⽰・映像・体験とバランスがいい。未来を感じられる。」
  • 「動くiPS⼼臓を⾒た後にアトムと絡めた話がとても感動する。」
  • 「⼼臓の⿎動をリアルに⾒られるのはすごい。映像を映すモニター⾃体も映像とリンクして動き⽬を引く⼤迫⼒の演出になっている。」

パビリオンの印象
  • パビリオンの外観は未来的な曲線デザインで、先端にアトムの像が設置されており、象徴性が強い。
  • 内部では⾃然や⽣命をテーマにしたダイナミックな映像空間やインスタレーションが展開されており、視覚的没⼊感を重視している。

総じて、パソナ館は「未来科学 × 感動体験」をコンセプトに、幅広い来場者に強い印象を与える展⽰でした。

[2.フランス館]
特徴・展⽰内容

フランス館は、豪華さと洗練されたデザインが来場者の印象に残るパビリオンでした。展⽰は芸術性とストーリー性を重視しており、現代アートと歴史・⽂化の融合を感じさせる内容でした。特に⾃国のコンテンツを最⼤限に打ち出し、⽇本との関係性も丁寧に表現されている点が興味深いです。

感じたこと
  • 「⼊りやすさと内容のゴージャスさ、⽇本との関係性の表現が随所に⾒られる。」
  • 「オシャレだが、それだけでなく全体を通したストーリーのようなものを感じる。」
  • 「⾃国のコンテンツの強さを知り尽くし、素敵な現代アートの空間に仕上げていた。」

パビリオンの印象
  • ⽩を基調とした展⽰空間に数多くのドレスが⽴体的に配置され、芸術性とファッション性を兼ね備えた演出が印象深い。
  • ⿃居や聖堂のような建築物を融合したオブジェに光の演出が加わり、⽂化的象徴を幻想的に⾒せている。

総じて、フランス館は「美しさ・芸術性・⽂化性」を軸に構成された印象深い展⽰でした。

まとめ

  • パソナ館は「未来科学と体験型演出」を前⾯に出し、⽣命の神秘や未来への希望を来場者に伝える空間。
  • フランス館は「芸術性と⽂化的深み」を強調し、洗練された現代アートと⽂化交流を体感できる空間。

両パビリオンともに来場者から⼈気上位なだけあり、万博全体における注⽬度の⾼いパビリオンであることが確認できました。
1⽇を通し会場全体の雰囲気、世界各国のパビリオンの雰囲気に触れ、充実した研修となりました。

株式会社ローザ 企画デザイン課
樋⼝英海

投稿日時:2025-09-08